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在宅医療・介護のための”ものづくり”とは?

近年、入院の短期化などにより、自宅での療養や看護、介護が増えています。

 そのため、家庭内で酸素吸入器や吸引器、心電計、パルスオキシメーター、血糖測定装置、インシュリン注射器などの医療機器をはじめ、自宅での療養を支援する口腔ケアや除菌・消毒用品、車椅子、見守りツールなどの医療機器・介護用品を使用することが増えています。

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 しかし、これら家庭用医療機器等は、病院や介護施設で使用しているもの、または、アレンジしたものであり、狭い部屋では使いづらかったり、機械に弱い人には操作が難しかったり、機能性重視で「かっこよくない」「かわいくない」デザインだったり、患者さんや家族にとって満足できないものが多いのが現実です。

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 それでも、多くの患者さんや家族は、我慢して使っているケースがほとんどです。皆さんの周りにも、「仕方がない・・・」と諦めてしまっている人がいませんか?

 そこで、実際に医療機器等を使う患者さんや高齢者、看護・介護する家族などの住民の皆さんにも参加いただいて、住民✖ものづくり企業✖医療・介護従事者による、

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 患者さんやその家族が使いやすく、見た目やデザインもよくて、看護や介護する側もされる側も我慢しなくてよくて、みんなをハッピーにする、自宅で使う医療機器や介護用品などを作る「在宅医療・介護のためのものづくり」をスタートしています。

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 このプロジェクトでは、看護や介護されている患者さんや高齢者が一番の主役です。
皆さんの「困りごと」「悩み」「不満」は、ご自身だけでなく、将来の患者さんや高齢者を幸せにすることができます。是非、積極的にご意見してください。

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